August 2010
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“
同時に、去年の12月から始めていた例の恋愛本→SM教則本の企画に目処が立つ。こちらも目出度い。この本の執筆を通じてよく分かったことは、
1)医学はとにかく難しい。素人が手を出すもんじゃない。
2)医学をセックスに応用するのは更に難しい。プロでも手を出すもんじゃない。
3)最初は「何でこんなゴミばっかりなんだ」と思っていた恋愛系・セクシャリティー論系の本が、どうしてこんなに世に存在するのかを実感で理解。要するに、難しすぎて時間がかかるので、誰も手を出したがらないから、お手軽な電波ばかりになっていたのだ。
4)理論と実践を1冊の本にまとめようと思うと、信じられないぐらい文章量を喰う。仕事として全く割に合わない。
5)同じテーマで本を書く人はいないと思うが、忠告を一言。どんなに頑張っても、まるで中国拳法の秘伝者みたいになるから、相当に格好悪いので止めておけ。
の5つ。現在、一部を除いて3回目の推敲段階に入っているのだが、とりあえず「やり遂げた感」は少しずつ出てきている。これでも、まだ完成原稿に電波部分が少しは残るんだろうな……。ああ、嫌だ嫌だ。
” —王様を欲しがったカエル | ようやく
“さて、前述の2点以外は別になんの注文もしなかったエンディングだが、山根が書いてきたコンテを見て、正直ぶっ飛んだ。なんせ、どーみても最後にリリアとキスしてるコンテだ、シャレになってないぞと思って、僕は聞いた。
「なあ山根、キスはまずくね?」
「いやーアングル的には微妙っしょ! キスしてるかどうかはプレイヤーのみなさんにお任せって事で…ゴー」
「…ところでさ、キスさせてるってことはリリアがヒロインなわけ? 話的にはフィーナじゃないの? どっちがヒロインなんだよ?」
「いやーまあヒロインはね、どっちもなんですよ。ただ宮さん(宮崎君のことを山根はこう呼んでいた)は、フィーナだ言ってましてね」
と煮え切らない山根。
「まあ、イースはフィーナ…というか女神の話だしな。でもじゃあなんで2でリリア出したんだ?」
「橋本さんがですね、新しい作品には新しいヒロインだろ? とか言いやがってですね、宮さんは結構反対したんですけど、俺はアニメでオープニングやりかったんで、大賛成で、ゴー」
「ま、人気あんのはリリアの方だけどさ…」
「フィーナは女神様だし、石になっちゃったし、はっきりさせちゃっていいかなあと思いまして。それにさっき言ったとおり、キスしてるかはわからないじゃないっしょ!」
「じゃ、これでいくからね…ところで、山根はキスしたことあんのかい?」
「失敬な、俺はもてるんですよ! ゴー!」” —Colorful Pieces of Game::1989年9月 - どっちがヒロインなのよ?
「なあ山根、キスはまずくね?」
「いやーアングル的には微妙っしょ! キスしてるかどうかはプレイヤーのみなさんにお任せって事で…ゴー」
「…ところでさ、キスさせてるってことはリリアがヒロインなわけ? 話的にはフィーナじゃないの? どっちがヒロインなんだよ?」
「いやーまあヒロインはね、どっちもなんですよ。ただ宮さん(宮崎君のことを山根はこう呼んでいた)は、フィーナだ言ってましてね」
と煮え切らない山根。
「まあ、イースはフィーナ…というか女神の話だしな。でもじゃあなんで2でリリア出したんだ?」
「橋本さんがですね、新しい作品には新しいヒロインだろ? とか言いやがってですね、宮さんは結構反対したんですけど、俺はアニメでオープニングやりかったんで、大賛成で、ゴー」
「ま、人気あんのはリリアの方だけどさ…」
「フィーナは女神様だし、石になっちゃったし、はっきりさせちゃっていいかなあと思いまして。それにさっき言ったとおり、キスしてるかはわからないじゃないっしょ!」
「じゃ、これでいくからね…ところで、山根はキスしたことあんのかい?」
「失敬な、俺はもてるんですよ! ゴー!」” —Colorful Pieces of Game::1989年9月 - どっちがヒロインなのよ?